社員の声

INTERVIEW

技術部/入社3年目O.Jさん

自分の言葉で語れるか。
仕事には伝える責任がある。

自分の分身が、街を支える

結婚を機に長野で働こうと思い、大学で建築を学んだこともあって国土監理に興味を抱きました。事業内容や地域性のある企業という点にも惹かれましたし、なにより土木や建設に関する技術を働きながら身につけることができることが入社したいと思った最大の要因です。現在は道路、河川、橋梁などさまざまなインフラ分野の設計などを主な仕事として担当しています。扱う造成物が大きいので、いわゆる「地図に残る仕事」です。純粋にすごいことだなと思っています。自分の仕事がずっとその土地に残り、地域の役に立つ。やればやるだけ自分の分身のような存在が街を支えているのだと思うととても良い仕事に就いているなと改めて実感します。

自分の言葉で語ること

自分の言葉で語れるかどうか。それが働く上でとても大切にしているひとつの指針です。自分の言葉で説明できなければ、その物事に対する知識が乏しいということです。理解が不十分だから、語れない、説明できない。相手に伝わる言葉で説明できて、ようやく自分でも理解できたのかな…という感覚があります。
仕事で発生するコミュニケーションには、きちんと伝える責任があります。働くこととはすなわち責任です。その責任を全うするためには知識を育み、理解を深め、自分の中にきちんと落とし込んで、相手に伝える。それができて初めて「働いている」と言えるのではないでしょうか。なかなか上手に仕事が進まなかったり、時には問題も発生します。そういう苦しい時を乗り越えるための試行錯誤があるからこそ、目の前の出来事を他人事ではなく自分事として受け入れ、咀嚼して、自身の言葉で語ることができますし、それを繰り返すことが成長にもつながるんじゃないかなと思っています。

すごいことが起こる会社

社風はさっぱりしていて気持ちが良いです。雰囲気も良い。好き・嫌いという感情や感性だけで判断しない、理論や理屈で考える集団という感じです。上司や先輩の「すごさ」というのも会社の強み。すごい人が多いんです。以前、河川の設計で現地を調査した時、自分は経験が浅くてどこに問題点があるのかがわからないということがありました。その時上司は、ひと目見ただけでどこが問題で、これからどういう設計をすればよいのかということを見極める瞬間があって。いやーすごいなと思いました。どこの現場でもそういうすごいことが起こるんです。そんな上司や先輩がゴロゴロいる職場だから、自分の仕事がうまくいかなかったり、理解ができないことも上司と話せばすぐに納得できるということも多々あります。
将来の会社の成長や業界の動向ははっきり言ってどうなるかなんて僕にはわかりません。とにかく自分は責任を持って目の前のやるべきことに取り組んで、将来的には仕事を任せてもらえるような、管理する立場を目指すだけです。きちんと自分の言葉で語れる人間になろうと思います。